那須連峰 
甲子温泉〜甲子山〜坊主沼避難小屋
〜新築の避難小屋は最高〜
2010年11月12日〜13日

 坊主沼避難小屋が新しく建て替えられたという情報を聞きつけたモコモコさんがどうしても行きたいというので行ってみた。3日間休みがあるので、流石山を越えて福島県側の下郷町まで行ってみようということだったが・・・・。
最近、ハマっている無線交信も楽しみの一つだ。平日ということもありじっくり楽しめるだろう。

アプローチ
上野駅6:22/6:59-宇都宮駅8:42/8:45-黒磯駅9:35/9:39-新白河駅10:01/(タクシー)-甲子温泉

コースタイム
11月12日
甲子温泉10:50〜猿ヶ鼻12:25〜甲子峠分岐12:56〜甲子山13:20〜水場13:50〜坊主沼避難小屋14:55

11月13日
坊主沼避難小屋8:50〜甲子山9:48〜猿ヶ鼻10:35〜甲子温泉11:40〜高原ホテル12:30



11月12日

コースタイム
甲子温泉10:50〜猿ヶ鼻12:25〜甲子峠分岐12:56〜甲子山13:20〜水場13:50〜坊主沼避難小屋14:55


甲子温泉の大黒屋さんは立派な建物に生まれ変わっていた。泊ってみたいな。

最初の登りは九十九折りで登りやすい。
天気がとてもいいので快適だ。

標高1000mあたりを歩いていると、パラパラ雨が降ってきたような音がした。天気がいいのになんだ?と思って足を止めると音もとまった。気のせいかと思って歩きはじめるとまた音がするので、よく観察してみると、とても小さなゴマ粒のような虫が集団で笹の葉を飛び跳ねて逃げて行った。那須には変てこな虫がいるものだ。

猿ヶ鼻を過ぎたあたりから雪がちらほら付いてきた。

甲子山、山頂からは旭日岳がとてもかっこよく見えていた。

甲子山から雪道の急な下りを滑らないよう注意しながら下る。
道は稜線上ではなく、山腹の傾斜の緩いところをトラバースするようにつけられており、とても歩きやすい。

地図上にある水場はバンバン出ていた。

キノコが出ている木を探しながら進む。なんだか分からないキノコも収穫して後でキノコ図鑑で調べることにした(調べても分かりませんでした)。

雪が被って歩きにくい急な登りを少しすると、避難小屋まではあともう少しだ。

小屋は縦走路から分かれて少し入ったところにあった。
坊主沼避難小屋には誰もいなかった。ふとんと毛布がきれいに畳まれてあった。
また、小屋の中に入ってすぐのところに、昔、地元の高校生が遭難した時の追悼レリーフがあった。

小屋に着いて落ち着いたところで、お酒を飲みながら無線を21:00頃まで楽しんだ。



11月13日
コースタイム
坊主沼避難小屋8:50〜甲子山9:48〜猿ヶ鼻10:35〜甲子温泉11:40〜高原ホテル12:30


流石山、大倉山を越えて下郷町へ行くという計画だったが、飲みすぎて起きられない。眠たい。

二度寝して外を見てみると、ガスっていて風が強そうなので、あっさり予定をとりやめて甲子温泉へ戻ることにした。

気温が高かったので雪はだいぶ融けていた。出発して15分ほどして、単独の男性と出会った。坊主沼避難小屋までのピストンということだった。

また甲子山山頂では、地元の高校生山岳部7人ぐらいに出会った。坊主沼避難小屋ピストンとのこと。

あとは、途中で無線の交信をしたり、のんびりとバス停のある高原ホテルまで歩いた。


甲子温泉のカワイイ木形の登山届 大黒屋
登山道へ向かう 猿ヶ鼻
甲子山 奥は旭岳 甲子山から坊主沼避難小屋へ
水場 急登りを過ぎれば避難小屋は近い
坊主沼避難小屋の冬季入口 坊主沼避難小屋
きれいな小屋 毛布、布団あり


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