吾妻連峰 |
峠駅〜滑川温泉〜明月荘〜家形山〜吾妻小舎〜一切経山〜ガンちゃん落とし〜高湯温泉
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〜秋はやっぱり吾妻小舎〜 |
2011年10月28日〜10月30日 |
この季節になると、吾妻小舎に行かないと、シーズンが終わった気がしない。今回は経費削減と朝早くから登りたいので夜行バスを利用して福島入りすることにした。
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アプローチ
東京駅(夜行バス)23:59〜福島駅6:00/7:11〜峠駅7:40
コースタイム
10月28日(晴れ)
峠駅7:50〜滑川温泉9:10〜車輪放置場10:09〜水場10:23〜姥湯分岐11:20〜潜滝12:30〜金明水14:30〜明月荘14:50
10月29日(晴れ)
明月荘7:04〜明星湖7:23〜明月荘7:47〜東大巓8:26〜昭元山10:25〜ニセ烏帽子10:55〜家形山11:58〜一切経山13:20
〜レストハウス14:15〜吾妻小舎14:45
10月30日(曇り)
吾妻小舎7:40〜一切経山9:15〜がんちゃん落とし9:50〜家形山避難小屋10:21/11:38〜慶応山荘分岐11:58〜高湯温泉13:50
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10月月28日(晴れ)
夜行バスは、我々を含めて5人程で好きなところに分散してゆっくりできた。
福島駅に到着して、マクドナルドの朝食セットを食べようと楽しみにしていたが、別な店に変わっており営業開始は7:00となっている。7:00では7:10発の電車に乗り遅れてしまう。そこで、駅向かいのミニストップで朝食をとることにした。席は狭いがなんとか落ち着くことができた。
峠駅で降りたのは我々だけ。駅前には峠の茶屋があり、鉄道のプレート等があり趣がある。「力水」が出ていたのでありがたく汲んでいくことにした。あ〜それと鳴き声が聞こえていたが、楽しみにしていた犬を見ることはできなかった。
滑川温泉へ行く途中、車何台かが追い越して行くので、誰か乗せてくれないかといやらしくも期待してしまったが駄目だった。
そんな歩みでも滑川温泉に到着。滑川温泉は自家発電(水力発電)をしており7軒分の電力を賄えるらしい。
滑川温泉の先の吊り橋を渡ってこれからの登りにそなえて休憩。
天気が良く、紅葉も綺麗だ。昔の標識が木に喰われている。自然の力は凄いものだと感心。
昨年と変わらずに、放置してある昔使われていた車輪があった。レールも残されている。朽ち果てた小屋があり、中に同じ年月を共にしたトラックがまだあった。
登山道は通過にまったく問題はないが、昨年に比べ少し荒れたような気がした。
潜滝は今回は見ないで先を急いだ。
沢を離れぐいぐい登り、尾根に上がると階段状に良く整備されているが笹が少しずつ被るようになってきていた。モコモコさんは「邪魔だ、うりゃあ〜」といってササの茎を折って歩くので、ただでさえ遅いペースが更に遅くなる。
ようやく木道が現れ傾斜が緩むが、木道は濡れており、標高が上がるとうっすらと雪が残っていたところもあった。そのため良く滑るのであまりペースが上がらなかった。
やっと着いた金明水の水場で水を汲んでいると、単独の男性も汲みに来た。明月荘泊まりで御一緒だ。
久しぶりの明月荘、今夜は平日ともあって貸し切りかと思っていたが、総勢7名と賑やかな夜になった。
10月29日(晴れ)
程良く人で埋まったお陰か寒さも感じず、夜行バスの疲れもあって、ぐっすり眠れた。
今日も天気がよさそうだ。稜線を縦走して吾妻小舎までののんびり山行だ。
昨日一緒だった方は、皆、大倉新道を行くとのことだ。
小屋を出て東大巓へ少し歩いたところで、折角天気もいいので明星湖を見てこようということになり、荷物を置いて散策した。なかなか素晴らしいところで今度は花が咲いているときに来たいと思った。
木道はまだ霜が融けておらず、きらきら光っているところもあるので注意が必要だ。
東大巓の山頂にある標識は倒れていたので、立て直そうとしたが上手くいかなかった。
大倉新道分岐からは雪の付いていないときに歩くのは久しぶりだ。結構ササが伸びてきているようだ。昭元山の下りはいつもなんだか楽しく感じる。烏帽子山山頂で男性2人組みに会う。天気が良いので景色を満喫した。
烏帽子山を降りたところでさらに単独の男性に会うが、ササがうるさくてうんざりした様子だった。我々は下りなのでせいぜい胸くらいにかかる程度だが、登りだとちょうど顔面にあたるので、確かに嫌になりそうだ。この後、顔ガードをしていた単独の男性に会った。その時はそんなに寒いかな?と疑問を持ったが、後から防寒のためでなく防笹(とでもいうのか?)のためだったのだと解った。
家形山の登りで、カムロ岳からCQを出しているのが聞こえた。てっきり山形宮城県境にある神室岳かと思ったら、秋の宮の方の禿岳だと分かり是非交信したくなり、呼びかけてみた。すると同じ登山者というお陰か応答してくれたので、しばし交信を楽しんだ。
家形山からは五色沼の縁へと下ると、ホシガラスが一生懸命松ノ実を啄ばんでいるのを見ることができた。モコモコさんが大喜びで、ホシガラスを見るたびに声をかけてきた。ホシガラスは見かけがかわいいだけでなく意外と強い鳥で、真冬でも前大巓のコルへ登るときとかに見ることができ、そのたびに癒されてきた。冬に向けての体力作りに忙しそうなのでそっと通過した。
一切経山からは途端に人が多くなるが、渋滞やすれ違いの煩わしさを感じることなく浄土平へ到着した。
浄土平では偶然かわいい秋田犬を発見してしまった。急いでトイレに行っていたモコモコさんに知らせに走るが、秋田犬を見失ってしまう。モコモコさんが執念で探し出し、写真を撮らせてもらうことに成功した。何ショットも撮らせてもらったが、さすが忠犬いつもご主人を目で追っているため、正面の顔やカメラ目線を得られることができなかった。
吾妻小舎には一番乗りだった。営業終了の最終の週末というだけあって、満員とのことだ。
夕食まで暖かいストーブの横でのんびりし、相変わらず美味しい夕食のあと消灯まで団欒を楽しんだ。
10月30日(くもりのちガス)
吾妻小舎7:20〜一切経山〜家形避難小屋10:00/10:48〜高湯温泉
後ろ髪惹かれつつ快適な小舎を出発。
一切経山に登り返し、がんちゃん落としへと向かう。
今日もホシガラスは忙しそうだ。昨日よりも沢山のホシガラスをみることができた。沢山松ぼっくりが付いているので、ホシガラスは簡単に松ノ実の食べ放題ができるかのように見えたが、近くの木の松ぼっくりを良く見てみると、実が詰まっているものはあまりなかった。既に食べつくした後なのかもしれないが、冬を越す為に十分食べる分を探すのはかなり大変そうだと思った。
がんちゃん落としを下り家形避難小屋で休憩した。
この小屋はなぜか長居してしまうところだが、重い腰を上げて下山にかかる。通常は最後の登山道で滑るのがいやで不動沢からバスに乗ってしまうのだが、時間が合わないので久しぶりに高湯までまじめに降りる。
スカイラインを横断してから再び登山道へ戻るところで、水道管工事をしているとの注意書きがあった。
上部はこれまでと全く変わらないが、沢と並行に下るようになる辺りから工事現場となった。重機が通れるように道を広げて整地されていたので、つるつる&落ち葉に隠された穴はなくなり歩きやすくなったが、やわらかい土が靴底にべったり付いた。
雪が積もればスキーで登りやすくなるかもしれない。
花月ハイランドへ向かう途中の小沢で、先に靴に着いた泥を洗い流し、花月ハイランドでお風呂に入って3日分の汗を流した。
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峠駅は朝早いのか、餅屋は居なかった |
「峠の茶屋 江川」 朝早いのでまだやっていない |
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野菜などが売られている |
力水を汲むモコモコさん。プレートがマニアには堪らない |
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滑川温泉 |
木に食われた標識 |
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朽ち果てたトロッコ?車輪は軽く手で押したら回った |
トラバース途中の沢の水場 |
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レール |
土管のような所から水が溢れる。昔の水道跡か? |
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金明水は豊富。汲みやすい。 |
明月荘の小屋脇には雪が残っていた。 |
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薄ら凍った地塘。涸れた植物が綺麗だ。 |
稜線は荒れているが、明月荘周辺は素晴らしい |
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飯豊連峰が望める |
明星湖 |
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家形山、方面を目指すモコモコさん |
中吾妻山方面 |
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秋田犬のはなちゃん。おとなしくてかわいい |
五色沼の色は特別 |
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吾妻の主稜線 |
吾妻小舎に到着 |
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日記を書くモコモコさん、静かな時が流れる |
2Fより1Fを撮影。ストーブの温もりがありがたい |
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噴煙を上げる一切経山 |
松ぼっくりをついばむホシカラス。五色沼、鞍部に多く生息していた |
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がんちゃん落としを下り、沢を下降。 |
高湯温泉へ下る途中。地中の水管の付け替え工事が行われていた |
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